White Deer Dental Officeの院長の黒田です。
みなさん、歯肉炎・歯周病は高齢になってからだと思っていませんか?
20代でも歯磨きがちゃんとできていなかったり、歯科で歯石を定期的に取っていないとなりますよ?d( ̄  ̄)
10代であっても正しい歯磨きができてなくてプラークがたくさん付いて歯肉炎になる方もいます。
最初は自覚症状がなく進行しますが、放置して悪くなると歯肉炎・歯周病でも急に痛みが出る場合があります。
親知らずがある方は口腔内環境が悪いせいで痛みが出たり、ひどい方だと首のリンパの方まで痛みが出ます。
唾液を飲むだけで痛いなんてことも。。。
そうなってからだとすぐに痛みを取る治療は難しいです。
まずは炎症を抑えるために消毒したり、薬を飲んでもらうことがほとんどです。
場合によっては当日親知らずを抜く場合もありますが、炎症が強い場合は麻酔が効きづらくなることもあります。
そうなる前に日頃から定期検診で歯石を取って予防したり、正しい歯磨きが大切です。
大人にってからの歯医者で歯磨き指導なんて恥ずかしい、めんどくさいと思うかもしれませんが
これがとても大切です☆
〜当院では保険内で歯肉炎・歯周病の予防と治療に力を入れております〜
『歯科検診で来院された時の流れ』
①レントゲン撮影・診査診断 虫歯等ある方は説明
↓
②歯茎の検査 ・・・これがとても大事です!歯周ポケットが4mm以上ある、歯茎から出血する方は
歯肉炎・歯周病の治療を開始!特にポケットが深くなくても出血する方!
↓
③歯石除去・歯の表面を優しい研磨剤で研磨
↓
④1週間後にもう一度、歯茎の検査、歯磨きの仕方確認
・・・これもとても大事!最初に歯茎の検査をして炎症があった場所が良くなったか確認するため・
内科や皮膚科に行って検査した時も来週また来てくださいねと言われますよね?
歯医者も同じです。
また、日頃の歯ブラシがちゃんとできているか染め出し液というものを使用し確認します!
2回目の歯茎の検査で歯茎の中にも歯石が溜まっているかも確認します。
え?歯茎の中にも歯石がつくの?!
って思いますよね。
そうなんです。歯茎の中にも歯石がついたままだとこの歯石が歯の根っこの周りの骨を溶かす原因になります。
怖いですよね。1回目の検査でも見つけることがあるのですが、2回目の検査の方がより正確に発見することができます。
⑤歯茎の中に歯石がある方で付いている場所や量が少ない方は1回で終わりますが
全体的に付いている方は何回かの通院に分けて取っていきます。
歯石が付いている深さによっては普通に触ると痛いので麻酔をして行います。
歯科衛生士さんが一生懸命歯石を取ってくれるのですがこの歯茎の中の歯石を取るのには
技術が必要なのと、歯石自体が硬くなっているとある程度ゴリゴリされる感覚はあります(^_^;)
実は・・・歯石取りは優しい歯科衛生士さんが言い訳ではないんです。
せっかくお忙しい中、来院されて優しいが故に歯石の取り残しがあるより正しいやり方と技術でしっかりお掃除された方が
実は歯周病の治療では大切です。(あきらかに器具の当て方や超音波のモードを強くしすぎている場合を除いてです)
もちろん、痛い場合は麻酔すれば痛みは感じませんのでご安心ください。
たまに、声がけとかなく、ただただ痛い歯石取りをされた経験があってトラウマになっている方がいますが
当院では声がけと不必要な痛みへの配慮を心掛けておりますのでご安心ください。
患者様からするとあの歯科衛生士さんは痛かったから下手なのかも?と思うこともあるかと思いますが
そうではなく治すために患者様のことを思って頑張って歯石を取ってくれた場合もあります。
ただ、その違いってわからないですよね?
いくら技術があっても声がけができずにただ、ゴリゴリするのは配慮が足りていないと思いますので
当院ではそのようなことがないように心掛けております。
歯科衛生士さんが一生懸命、歯のお掃除をしてくれるとつい我慢してしまう方もいますが
辛い時は我慢しなくて大丈夫ですのでお気軽にお声がけください。
実はすごいしみるのに長時間我慢しちゃうと神経が過敏になって数日痛みがひかないってこともあります。
歯茎が腫れていて炎症があった場合は数日痛みが出る場合もありますがその際は痛み止めを出したり対応ができますが
そこまで歯石が付いていない場合やクリーニングの時に必要以上に我慢してしまうと痛みが出てしまうことがあります。
当院では我慢してしまう患者様もいると思うので患者様の些細な動きも注意してみるように指導しております。
痛みを我慢しているようでしたらお声がけをするようにしておりますが、
歯石除去に専念しすぎて気付けない場合もございますので遠慮せずに教えてくださいね♪
私も矯正を経験しているので口の中を触られることがいかに緊張するかお気持ちがわかります。
口の中の感覚って髪の毛1本入るだけで敏感と言われるくらい繊細です。
だからこそ、当院では歯の治療や歯石除去は痛みに配慮しながら行うように努めております。
最近歯医者の広告のほとんどが『痛みに配慮』とか『痛くない治療』と記載しているところが
ありますよね?ただ書くだけじゃなく実際にどこまで気をつけているかが大事だと個人的には思う今日この頃です。
当院は麻酔の時も寝ちゃう方がいるくらいなので
安心して治療が受けられると思っております^_^
(全く痛くないわけではないと思いますが不思議です)
虫歯の治療で歯を削っているのに寝ちゃう方もいます。。。
ただ、麻酔する際は私自身痛いのがとっても苦手なので
麻酔の針は歯科の麻酔針で現在一番細いとされている35Gの針を使用し、
表面麻酔は5分おいてから注射を行います。
さらに電動麻酔を使用、針の刺し方も痛みに配慮していますので人によって歯茎の炎症があるとチクっとするくらいか
いつ麻酔したのかわからないとおっしゃる方もいます。
ここでみなさまにご協力いただきたいのが、
予約の時間に5分、10分と遅刻されますと治療内容の変更ができないため
どこでバランスを取るか考えると麻酔の表面麻酔5分を省略する場合がありますので遅刻はなるべくお避けくださいね🙇♀️
それにしても、麻酔の液って苦いですよね(~_~;)
なんであんなに苦いんでしょう。。。。。
そればっかりはごめんなさい。
なるべくアシストに流れた液を吸ってもらうようにしておりますが苦いのはどうすることもできません😣
長くなってしまいましたが、
何が言いたいかというと当院は痛いの苦手な院長が痛みに配慮しながら
どうしたら痛くないか色々試行錯誤しながら工夫してますので安心してご来院くださいということです٩( ‘ω’ )و
しっかり予防して嫌いな歯医者がちょっと行くのが苦にならない場所になれば嬉しいです✨
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